ペストコントロール

ニュースリリース

BASFの新規殺虫剤有効成分のAxalion<sup>®</sup>、新しい作用機構に分類

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)の殺虫剤の最新のイノベーションである 有効成分Axalion<sup>®</sup>(アクサリオン<sup>®</sup>、有効成分名:ジンプロピリダズ)は、殺虫剤抵抗性対策委員会(IRAC)によって、新規の作用機構として分類されました。BASFが独自で開発したAxalion<sup>®</sup>は、昆虫に特異的な弦音器官の新たな部位に作用する新しい「グループ36」の唯一の薬剤となります。吸汁性害虫を標的とした殺虫剤がIRACの新しい作用機構に分類されるのは2015年以来8年ぶりになります。

Bosch BASFスマートファーミング社のスマートスプレーソリューション機能搭載散布機、Dammann社で初の量産開始

Bosch(以下「ボッシュ」)とドイツの総合化学メーカーBASFの子会社、BASFデジタルファーミング社(本社:ドイツ)の合弁会社であるBosch BASF スマートファーミング社(本社:ドイツ 以下「BBSF」)は、3月よりHerbert Dammann GmbH(ハーバート ダマン 以下「Dammann社」)でスマートスプレーソリューション機能を搭載した散布機の最初のシリーズ生産を開始します。

BASF、農業の変革を加速させる統合型ソリューションでイノベーション パイプラインを強化

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、農薬、種子・形質、デジタルソリューションの農業イノベーションパイプラインに関して、最新の進捗状況を発表しました。BASFは、生産者が地域や作物システム特有の害虫問題、気候面の課題、規制要件の変化、消費者の期待の高まりに対応できるようにするためのソリューションを提供しています。BASFは2019年に発表した農業における戦略を実行し、米州の大豆、欧州の果樹と野菜、アジア太平洋の稲など、地域の主要作物の生産成果を向上させるため、様々なイノベーションに注力しています。このイノベーションパイプラインの価値は依然として高く、今後10年以内に発売される製品によるピーク時の売上高は75億ユーロを上回ると見込まれています。

JA全農、クボタ、BASFが営農支援システム連携の実証試験 ~BASFの人工衛星センシング画像を使い、クボタの田植機の施肥作業を制御~

全国農業協同組合連合会(東京都千代田区、以下「JA全農」)・㈱クボタ(大阪市浪速区、以下「クボタ」)・BASF デジタルファーミング社<sup>*1</sup>(ドイツ)および、BASFジャパン株式会社<sup>*2</sup>(東京都中央区、以下、<sup>*1</sup><sup>*2</sup>総称して「BASF」)は、JA全農とBASFが国内において開発・推進する栽培管理支援システム「xarvio® FIELD MANAGER(以下、ザルビオ® フィールドマネージャー)」とクボタが開発・推進する営農・サービス支援システム「KSAS(クボタスマートアグリシステム)」のシステム連携の実証試験を開始しました。

BASF、ベイト型シロアリ防除剤「トレロナ®ATBS」の全国販売開始

BASF ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、以下「BASF」)は、ベイト型のシロアリ防除剤「トレロナ®ATBS(Annual Termite Bait Station)」を、4月7日より全国販売します。シロアリ防除に優れた効果を発揮する有効成分ノバルロンと、設置が容易なベイトステーションの2つのユニークな技術の組み合わせにより、簡便かつ効率的に家屋などの建造物をシロアリから守ります。

新規殺虫剤「セフィーナ®DC」2023年3月1日より販売開始

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、以下「BASF」)は、新規殺虫剤
セフィーナ®DCを2023年3月1日より販売開始します。植物を吸汁加害するアブラムシ類に対して優れた阻害効果を速やかに発揮し、吸汁による被害を抑えることで、アブラムシ類が植物病原ウイルスを媒介することを抑制します。また、標的外生物への影響が限定的で、高い安全性を有しています。

BASF、シンガポールに新生産拠点を開設、アジア太平洋地域の生産者に革新的な作物保護ソリューションを提供

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、農業ソリューション事業の新しい 生産拠点をシンガポールのTuas(トアス)に開設しました。4千万ユーロを投じた多目的拠点で、6種の液体製剤技術をオペレーションできるよう設計されており、BASFは戦略的な立地から、アジア太平洋地域の生産者に作物保護製品を供給できるようになります。

Boortmalt社とBASF、気候変動対応農業の促進に向け提携

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)のアグロソリューション事業本部と大麦麦芽の世界的リーディングカンパニーであるBoortmalt社(ボールトモルト、本社:ベルギー アントワープ)は、このほど、アイルランドの大麦生産においてCO2排出量削減のためのプログラムを発表しました。今回の試験的なプロジェクトは、大麦麦芽のバリューチェーン全体を巻き込んだ世界初のもので、アイルランドで選出された50の生産者と共に開始されました。

Bosch BASF スマートファーミングとStara、ラテンアメリカで初めての販売提携

Bosch(以下「ボッシュ」)とドイツの総合化学メーカーBASFの子会社、BASFデジタルファーミング社(本社:ドイツ)の合弁会社であるBosch BASF スマートファーミング(本社:ドイツ、以下「BBSF」)は、ブラジル最大手の農業機械メーカーであるStara社(スタラ、本社:ブラジル)と、スマートスプレーソリューションの販売提携を行うことを決定しました。販売提携はラテンアメリカ市場向けで、当面はブラジルに焦点を当てています。2020年・2021年シーズンのブラジルでのフィールドテストの成功を受けて、BBSFのスマートスプレーソリューションがStaraの主力散布機ラインに組み込まれ、Imperador(インペラドル) 4000 Eco Spray(エコスプレー)スマート散布機が誕生します。今回の販売提携は、BBSFにとって大きなマイルストーンとなります。